道の駅「藤樹の郷あどがわ」 滋賀県/その他施設/2005

建物概要

建物名称 道の駅「藤樹の郷あどがわ」 用途/テーマ 道の駅
発注者 高島市長 構造/階数 S造・平屋建て
所在地 滋賀県 延床面積 1,532㎡

設計主旨

琵琶湖西岸に位置する滋賀県安曇川町(現高島市)の、主要国道161号線沿いに建つ道の駅施設内に、特産品販売所・レストラン・展示体験工房等を有する主要棟の計画を行った。自動車での交通アクセスが非常に良い事から、周辺に点在する歴史的観光スポットへの案内窓口的な施設となるよう、地場産業である扇骨(扇子の骨組み部分)にちなみ、扇をイメージさせるトップライトを屋根に用い、遠目に印象深く思わず足を止めたくなるような外観にした。屋根は切妻を基調とし、変化を付けるため工房部分の建屋を少しずらし、国が整備したトイレ・情報棟を含めると対称な建物に見える様、調整・考慮しました。近江の聖人「中江藤樹」を生んだ歴史のある場所であることから、和風な意匠とし、外観にはいぶし銀の瓦・白い壁・木の腰壁などを用い、大屋根と小庇で変化を付け、単調にならないように考慮した。内部も木目と白壁を基調とした、暖かい仕上を用い、主要部分の中央には、高い吹抜けを配し、扇型のトップライトから、明るい光が降り注ぎ、快適な空間を作り出している。地元の特産品が並ぶ広い販売空間は、バスで大挙して訪れる観光客も十分に受け止め、快適な空間を提供する事ができる。