大阪天神祭

日本三大祭りの一つに数えられる「大阪天神祭」は「大阪天満宮」を中心に
大川(淀川)の船渡御や奉納花火が行われ、大阪の夏の風物詩として最も華やかなものです。
 
私たちの事務所はこの祭りの中心となる「大阪天満宮」のすぐそばにあり、天神祭のある両日は
事務所前も大勢の人通りで、出入りにも苦労するため、あまり外出せずに、
祭囃子や神輿の掛け声を聴きながら、そわそわした気分で仕事をしています。
奉納花火の日の夕方は早めに仕事を終え、事務所の会議室で食事会を行うのが恒例ですが、
早くに始めすぎて花火の頃には酔いがまわって、花火を見ないまま終わるのも恒例です。
その中でも高いビルが建ち並び、ほとんど見えなくなった花火が見られる、とっておきの場所が、
屋上にあるエレベーター塔屋で、数名がビールを片手にタラップを登ることになるため、
かなり危なっかしいですが、ビルのガラスに映る花火もなかなかいいものです。
今年の奉納花火は4年ぶりだそうです。少しずつ戻る日常のなかで、
以前のような活気が商店街にあふれる日を花火に祈りました。

 

▼高層ビルの隙間から望む花火。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
▼ビルのガラスにきらきらと映る花火。

 
 
▼屋上から見える天神祭りのフィナーレを迎える直前の大阪天満宮。